なんでも情報研究所

日常の「ちょっと気になる」小ネタを紹介

MENU

七五三の着物は決まった?親はどんな格好すればいいの?新米パパ必見!

初めての七五三で子供にどんな柄の着物を着せるか決めましたか?

また、親御さんにとっても初めての七五三ですが、自分たちはどんな格好をしたらよいか困った時があると思います。

七五三では女の子にとって生まれて初めての晴れ舞台です。ぜひとも可愛く決めてあげたいものですがどんな着物を着せたらいいのか、着物は購入するのか、レンタルするのかなど新米パパはわかる人は多くないと思います。

そんなときに役に立つように記事にまとめてみました。

f:id:nandemoinfo:20210906101847j:plain

七五三は女の子がはじめての晴れ舞台!可愛くきめてね

子供の成長の節目である七五三にどんな着物を着せたらいいのかですが、私がおすすめするのは着物のレンタルです。

なぜかというと、着物を購入するよりも費用を安く抑えられるだけでなく、着物レンタルを運営するスタッフのアドバイスも聞くことができるからです。初めてで困ったときにスタッフに相談できるのは心強いですよね。

 

そのレンタルでもどこのレンタルを利用したらいいかですが、まずおすすめは、『はるか屋』です。

この着物レンタルは、東京に本社がありますが、全国に往復送料無料で届けてくれます。また、着物を使う2日前までに届けてくれるので何かあった時の対応が心強いです。家族割もあるので、お子さんのついでに親御さんの着物などを頼めるのでできるだけ費用を抑えることができるのも特徴ですね。

 

 次におすすめするのが『貸衣装 ポエム』です。

rentalpoem.jp

ここではブランド物の着物も取り扱っているので、非常に華やかな着物が多い印象です。

また、1歳から着ることのできる衣装も取り扱っているので兄妹や姉妹での七五三に行くのもいいと思います。

ここでは、『レンタル保険 ホっとプラス』という保険があり、著しい汚れや破損させてしまうと修理代が出てしまいますが、食べ物の汚れなどのクリーニングできれいになる範囲の汚れでは追加料金が発生しないというのがあります。お子さんは食事中に食べ物をこぼしてしまったり、転んで汚してしまうこともあるのでとても便利な保険であると思います。

f:id:nandemoinfo:20210830095827j:plain

親は何を着ればいい?着物?スーツ?カジュアル?

 七五三に親は何を着ればいいのでしょうか。絶対にスーツを着なければいけないとか、着物でなければならないなんてことはありません。だからこそ迷っている人も多いと思います。

 お母さんの服装は着物・スーツ・ワンピースの三種類が多いです。その中でもスーツやワンピースを着る場合は、色の合わせ方に注意をしましょう。

例えば、黒やグレーを着るときは、中に明るめの色のインナーを合わせてあげるとださくなりません。写真撮影の時にパンツよりもスカートのほうが見栄えするのでスカートをおすすめします。
着物を着る場合は、お子さんとのバランスを考えた色にして無地のものを選ぶのがいいですね。

 お父さんの服装はスーツの着用をおすすめします。カジュアルすぎるとだらしなさも出てしまうのでネクタイをしっかりと締めたグレーや紺のビジネススーツがおすすめです。

ただし、奥さんと格を揃え、お子さんよりも格が上がらないように気を付けてください。七五三の主役はお子さんなので、慎重さが大切です。
シャツは白が一般的であり、合わせやすいのでお勧めです。ネクタイは明るいカラーを選びましょう。お子さんよりも格上にならないようにとは言っても、きっちりスーツを着ないとお子さんの質も下がっているように見えかねないので、ちゃんと着ることがいいですね。

 

 子さんに着せる着物に困ったら、『はるか屋』や『貸衣装 ポエム』などのレンタル着物屋さんに相談してみたりするのもいいですね。

最後に七五三の主役はお子さんということを忘れずに、思い出に残る七五三にできるようにしましょう。

【超簡単】七五三で初穂料の書き方!のし袋や中袋を書く方法【はじめての七五三】

子供の成長を祈願する七五三で神様への感謝の意味を持つ初穂料ですが、のし袋や中袋の書き方や包み方などがわからないという方は多いのではないでしょうか。

この記事ではこれらの書き方や初穂料やご祈祷料の意味を紹介します。

初穂料についた知りたい方、のし袋や中袋の書き方やお金のつつみ方について知りたい方はぜひこの記事を読んでみてください。

f:id:nandemoinfo:20210906101130j:plain

七五三の御祈祷料ってなに?初穂料とは

まずご祈祷料とは神様にお願いをすることに対し、その加護や恵みを求めて祈り渡すお金のことです。

そもそも神道という宗教においては通夜祭や葬儀祭、家などを建設する前に土地の守り神である産土神(うぶずなしん)や土地主神をまつって祈願する地鎮祭などのお祓いや祈願をしてくれた神社や神官に対して渡す謝礼のことです。ようするに行事の時に神社へ払うお金のことですね。

 

次に初穂料とは、これも神社へ渡す謝礼金のことですが、ご祈祷料とはルーツが違います。

初穂料の「初穂」とは、年の初めに収穫された米のことで神前にお供えして豊作と収穫を神様に感謝をする習慣があります。

だんだんと農作物だけでなく魚類まで広がってお供えされるようになりました。今でも収穫祭や秋祭りなどがあります。しかし、季節によっては初物が獲れなかったり、農作物を作る方や魚類を獲る方以外は手に入りません。

そこでこれらの代わりに「初穂料」として神前にお供えされるようになったのです。ご祈祷料との違いはルーツだけですので意味合いは同じです。農家や漁師以外の方が初穂料として納めるようになったからできたというのは納得がいきますね。

f:id:nandemoinfo:20210906095133j:plain

初穂料は神社の七五三から初もうでまでどの行事でも使えそうですが、実は控えるべき場面があります。

それは神社で行われる葬式です。なぜかというと、葬式は感謝をする祭ではなく、弔う気持ちで臨むものだからです。

だからこそ、神社で行われる葬式では初穂料を使うのではなく、「玉串料」を使うのが良いです。確かに、死者を弔う葬式で感謝の意味を持つ初穂料を奉納しては失礼に当たりますからね。

f:id:nandemoinfo:20210906092328j:plain

のし袋や中袋の書き方!お金の包み方はしっかりね!

まずのし袋から紹介していきます。

七五三の初穂料は、水引きといわれる紅白の蝶著結の上に「初穂料」または「御初穂料」と書きます。

水引きの下にご祈祷を受ける子供の名前を書きます。また、兄弟姉妹も一緒に受けるような場合は名前を連名にして書きます。字を書くときはボールペンではなく筆ペンで書くようにしましょう。なるべく丁寧に書けるといいですね。

 

次に中袋の書き方を紹介します。

のし袋の中に入っている中袋は、表の真ん中に金額を書き、裏に住所とご祈祷を受ける子供の名前を書きます。

もしもわからない方は、市販でどこに書いたら良いかわかりやすいものも販売されているのでそちらを利用すると良いでしょう。

また金額を書くときは、大字と呼ばれる漢数字の代わりに用いる漢字で書きます。
壱(1) 弐(2) 参(3) 四 伍(5) 六 七 八 九 拾(10) (千) 萬(万)とこのように書きます。

例えば初穂料が五千円だったら、「伍阡円」と書きます。

ただし、必ず大事を持ちいらなければならないということはなく、一万円と書いたり五千円と書いても神社は受け取ってくれます。形式にこだわりたい人は書くようにしましょう。この大字というのは見たことはありましたが、中袋に書いたりするときに使うというのは知らなかったので驚きました。

 

最後にお札の向きについて紹介します。

向きは人物が描かれている表が揃うようにして入れるだけです。向きがごちゃごちゃだと見栄えもよくないですね。

f:id:nandemoinfo:20210830095827j:plain

初穂料を知りお札の向きを揃えのし袋や中袋に丁寧に書こう!

今回はご祈祷料や初穂料の概要、のし袋と中袋の書き方やお札の向きについて紹介しました。

のし袋や中袋の書き方ってそんなに難しくないじゃんって思われた方もいるかもしれません。しかしそこは油断せず丁寧に書くことを心がけ、見栄えが良いのし袋にしましょう。

 

七五三で神社へ納めるお金は「新札」?それとも「旧札」?

七五三で神様への気持ちを表すと言われてる初穂料ですが、渡すときのお札は「新札」にすべきか「旧札」にすべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では「新札」にすべきか「旧札」にすべきか、初穂料をなぜ納めるのかなどをご紹介します。

七五三でどっちにすべきかを知りたい方は是非この記事を読んでみてください。

f:id:nandemoinfo:20210906095133j:plain

初穂料をなぜ収めるのか?汚れたお札じゃいけない理由

そもそもなぜ神社にお金を納めなければならないかというと、昔から日本にはお米を収穫していた時期に、獲れたお米を神様にお供えすることにより収穫を感謝するという習慣がありました。

時代が変わるとともにお供えするものを用意するのが難しくなっていき、「初穂料」として神様に献上するようになったのでした。

 

参拝という習慣は室町時代から始まり、この時代では、乳幼児の死亡率がかなり高かったことから3歳から5歳まで無事に育ってほしいと願いを込めて参拝をしていたそうです。

そして神様にお金を奉納するという文化と、3歳から5歳まで無事に育ってほしいと願いを込めて参拝していた習慣が合わさって、七五三という行事に発展したのです。七五三のルーツがお米を神様に奉納していたことから始まるというのは驚きましたね。

ちなみに初穂料の相場は5000円から10000円くらいです。5000円から受け付けている神社が多いです。もしくはあらかじめ金額を指定している神社もあるので、七五三を行う神社へ確認するのもいいですね。

 

 七五三で初穂料を神社へ渡すとき、新札を渡さなければならないというルールはありません。

「捧げる気持ち」これが一番大切になります。つまり、「子供がここまで健やかに育ってくることができたのも神様のおかげです。ありがとうございました。そしてこれからも見守っていてください。」という気持ちを伝えることが重要なのです。

かといって、敗れていたり汚れたお札を出すよりもなるべくきれいなお札を渡すように心がけましょう。初穂料は気持ちが一番大切ですが、汚すぎるお札だと神様に渡す物としてふさわしいか疑問なのできれいなお札を渡したほうが良さそうですね。

f:id:nandemoinfo:20210906092328j:plain

子供のお祝いだからこそ「新札」や「キレイなお札」を使いたい

七五三は子供のお祝い行事です。だからこそ初穂料は神様に捧げるものなのできれいなお札を使うようにしましょう。

もし汚いお札しかない場合は、お札に霧吹きを軽くした後、アイロンで軽く当ててあげるとシワくらいならきれいになります。

できれば、銀行等でピン札に交換してもらったほうが失礼ではないです。確かに汚れたお札をきれいにしたものよりも、銀行でピン札に交換してもらったほうが見栄えもいいですし、手間もかからないですね。

 

初穂料をのし袋の中袋に納める際には向きがあります。

それは人が印刷されている絵の向きに揃えて、それが上になるように納めます。これは必ずしもこうする必要はありませんが、上にも書いた気持ちを込めるものなので、できるかぎり向きを揃えて正しく納めるようにしましょう。お札の向きや入れ方も正しいほうがスッキリします。

f:id:nandemoinfo:20210830100947j:plain

きれいなお札で初穂料を納めよう!

今回は初穂料をなぜ納めるのか、お札は新札でなければならないのか、子供のお祝いだからこそ新札を使いましょうということなどを紹介しました。

汚いお札でもいいのに新札を準備するのがめんどうくさいと感じられたかたもいるのではないでしょうか。

しかし、七五三は神様に対して「子供に健康に育ってほしい」また、「これからも健やかに育ってほしい」ということをお願いする行事であります。

だからこそ、初穂料を準備するときは面倒くさがらずに新札を用意し、子供の幸せを願っていきましょう。