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大掃除はどこからする?スケジュールも大事だけど簡単な方法もチェック!その1

 年の瀬間際になって「大掃除しなくっちゃ!」と思っても、どこからどう大掃除したらよいか・・・

焦りもあって、年の暮れと共に途方に暮れてしまう、そんな気分の方いらっしゃいませんか?

 

12月はただでさえ忘年会やクリスマスなどイベントも目白押し、帰省準備やお正月の支度でとっても忙しい時期。

 

これから家中の大掃除のスケジュールを立てたりリストを作ったりしていたら、大掃除の準備だけで年が明けちゃう!

そんな方に、短時間でササっと、でもしっかり大掃除に値する仕上がりとなる掃除のポイントや細かな方法を、場所ごとにご紹介します。

 

ポイントを押さえて手際よくやれば、暮れの数日間を利用してちゃんと大掃除できますよ!

 

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 【まずはリビング・窓・床のお掃除方法からチェックしていこう】

 もし納得いくまでバッチリ大掃除をしたいのであれば、11月くらいからスケジュールを立てるなど余裕をもって計画的にすすめるのが理想ですが、なかなか難しいものですよね。

 つい気負ってしまいがちな「大掃除イベント」ですが、ふだんのお掃除にちょっとした工夫をしたり、念入りに行うだけでもキレイにすることはできます。

 

年末年始を家族でゆったり過ごすことになるリビングは、キッチンやお風呂などの水回りに比べたらラクに大掃除することができます。

まずは比較的ラクで達成感のあるリビングの掃除ポイントから見てきましょう!

 

①掃除は高いところ→低いところの順序で!

 ホコリは高いところから低いところに落ちますので、床から掃除してしまうとあとでもう一度床掃除をする羽目になってしまいます。

ホコリは部屋の隅っこに溜まりやすいので、奥→手前の順に掃除することも重要なポイント。

 

まずは、天井や照明のホコリを落とす!

ハンディタイプのクイックルワイパーなどを利用して付着したホコリから取っていきます!

(このときマスクをするといいと思います)

 

次に、部屋の奥から中心に向かって全体を念入りに掃除機掛け!

ふだんあまり動かさない家具もこの時はずらしたりして、家具の奥やスキマも頑張って掃除機をかけましょう!

 

②最後に水拭き!

拭き掃除も高いところから低いところに向かってしますので、テレビ台やサイドボード、テーブルなどを拭いてから、床は最後です。

 軽い汚れは水拭きでも十分落ちますが、油汚れや手垢があれば専用の洗剤を使いましょう。

 

おすすめはエコで安心な重曹

家中ほとんど、どこでも使えて便利です。

重曹をぬるま湯に溶かして重曹水を作り、雑巾を絞ったりスプレーボトルに入れて使ってくださいね。

 

ソファーやカーペットには重曹を直接パラパラと振り撒いて、掃除機で吸うだけでニオイ汚れもすっきり落とすことができますよ。

 見落としがちなドアノブも磨きましょう。

 

ポイントはふだんの掃除をちょっと念入りにしつつ、気がついた汚れは出来るだけ落とすようにすることです。

リビングのようにふだんもこまめに掃除している場所なら、十分キレイになります!

 

③窓の掃除も重曹orセスキ炭酸ソーダでスッキリ

窓の外側の汚れはほとんどが土埃などなので、水拭きでも十分キレイになります。

内側は油汚れや手垢などの汚れが固まってしまっていることがありますので、しばらく窓ふきをしていない場合は重曹を使って拭きましょう。

 

重曹は乾燥すると白く残ってしまうので、水拭きで二度拭きする必要があるので注意

 ガンコな汚れには、重曹よりもアルカリ性の強いセスキ炭酸ソーダがおすすめ。

重曹と同じように水やぬるま湯に溶かして使います。

 

大掃除の際の拭き掃除にはゴム手袋を必ずつけるのがおススメです

手荒れ防止はもちろんですが、手が汚れることを気にせずにガシガシお掃除できるというメリットもありますよ。

 

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【大変なキッチンは一年で溜まった汚れを落とそうね】

 シンクなどの水回りや油で汚れたコンロのあるキッチンは大掃除するのは大変そうな場所ですよね。

でも食品を扱う場所なので、どこよりも気合を入れてキレイにしたい場所でもあります。

 

キッチンの大掃除を出来るだけ簡単に済ませるには、道具の準備が大事です。

掃除を始めてから「アレがない!コレもない!」となると、余計な時間が取られるうえにモチベーションも下がってしまいます。

 

キッチン大掃除で用意しておきたいものは

①ゴム手袋

重曹セスキ炭酸ソーダ

③雑巾やマイクロファイバークロス

④メラミンスポンジ

 この4つ!

 

他にも、狭いところの掃除用に割りばしや爪楊枝があると便利ですが、ふだん家にあるもので十分です。

 

シンクの水垢はクエン酸でスッキリ!

水垢はアルカリ性の汚れなのでクエン酸がききます。

水100mlあたり小さじ2分の1のクエン酸を溶かし、スプレーボトルに入れて直接汚れにスプレーして使いましょう!

 

重曹はクレンザーの役目を果たすので、シンクに振りかけてから水を含ませたスポンジでゴシゴシしてみましょう。

特にメラミンスポンジは汚れや焦げ付きをよく落としてくれる優秀なアイテム!

ぜひ活用してくださいね!

 

ガスコンロの五徳の焦げ付きや油汚れは重曹でつけ置き!

汚れが固まってしまっている五徳は取り外して、重曹セスキ炭酸ソーダを溶かした水を洗面器などに張り、2時間~一晩つけ置きがおすすめ。

汚れの程度によってつけ置き時間を調整してくだいね。

 

ガンコな汚れもふやけて浮いてきますので、あとは台所用洗剤でキレイに洗って仕上げます。

 

つけ置きでも取れない汚れがあったら・・・五徳が入るくらい大きなお鍋がある場合は、重曹水で煮沸するという最終手段もあります。

重曹は熱湯に入れると危険なので、水に溶かしてから沸騰させてくださいね。

 

キッチンの壁は油とホコリの混じった汚れがほとんど。

セスキ炭酸ソーダがよくききます。

メラミンスポンジやマイクロファイバークロスにセスキ炭酸ソーダ水を含ませてやさしくこすると簡単に落ちますよ!

 

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【場所ごとに汚れの性質を見極めてピンポイントでお掃除!が時短の秘訣】

 大掃除だからといって闇雲にお掃除を始めても、なかなか汚れが落ちなかったり思ったより時間がかかってしまったりして、気合だけではなかなかうまくいかないもの。

 

水回りの水垢、油汚れ、溜まったホコリなど、汚れの原因や性質によって効果的な掃除方法は違います。

 

掃除する場所ごとに細かくコツや方法を教えてくれるサイトをひとつご紹介します!

 

ダスキンおそうじ大辞典」https://www.duskin.jp/jiten/

お掃除のプロがわかりやすくアドバイスしてくれていますのでぜひご参考に!

 

大掃除っていろいろ考えるとつい「めんどくさいなあ」となってしまいがちですよね。

案ずるより産むがやすしとも言いますので、まずは「ここだけはやっておきたい!」と強く思うところからやり始めると、案外サクッと終わるもかもしれません。

 

一年で溜まったホコリを払って、家も心もスッキリとして新年を迎えたいですね!