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子供が飼いやすいペットは小動物?お世話で責任感UP

子供と動物は一緒に過ごさせた方がいい。

というのをよく耳にしますが、子供からペットが欲しいとお願いされて、すぐOKを出すのは難しいですよね。

動物を飼うには、大きな責任感がいるし、きちんと家族で話し合った上で決めなければいけません。

今回は、我が家の経験も踏まえて、子供と動物を飼うことについてまとめてみました。

 

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■子供にペットのお世話をさせるなら9歳ごろまでがいい?

子供がある程度大きくなり、自分のことも出来るようになった時、そろそろ何か動物でも飼ってみようかな?と思ったことありませんか?

初めて動物を飼う時、一般的に多いのが「」だと思います。

犬はとても愛情深く、愛情を注ぐほど応えてくれます。

 

9歳と言えば小学3年生くらいで、ほぼ自分のことは自分で出来るかと思います。

ただその子その子で違うので、一概に9歳から飼えますよ、とは言い切れません。

保護者の見極めが重要です!

 

心理を研究している学者の中には、動物を飼うなら6歳~9歳が最適という発表をしている人がいるそうです。

この期間に飼えば、動物とふれあうことで愛情が深まると言われています。

 

実際我が家では、長女が生まれる前から犬が1匹いました。

赤ちゃんの頃からいつも一緒で、三輪車に乗る時は仲良く2人乗りしていました。

犬が警戒するわけでもなく長女を受け入れ、長女もいるのが当たり前の存在だったので、小さい頃から動物が大好きな子になりました。

 

なので、子供が小さくても、大人がちゃんとお世話出来るなら何歳でも大丈夫かなと、私は思います。

子供も大きくなるに連れて、お世話の仕方を教えてあげればいいと思うし。

 

長女も今では中学生ですが、最初はお水をあげることから初めて、ご飯やトイレシーツの換え方を教えました。

ある程度力がついてきたら、散歩中にリードを持たせたりして、子供が危険だと認識している場所や車のことを、犬にお話したりしていました。

 

どんな犬を飼うかにもよりますが、相性はとても大事だと思います。

飼うことが決まっても1匹だけ見て決めず、色んな子を見て、この子だ!と思う子を選んで下さい。

 

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■ペットのお世話で責任感を育てよう

人間と同じように犬も、食事と寝る場所が必要です。

まず一番初めに大事なのは、犬と仲良くなること。

その子の性格をよく知り、どんな子なのかを見極め、犬も安心して暮らせるように信頼感を高めます。

 

初めてのお世話は、食事がいいですね。

私は長女にお世話の仕方を教える時、「今日から長女は、○○(犬)のママね」と言いました。

すると、私たちが毎日子育てしているのを見ているので、犬に対しても同じような事を話しかけたり、行動するようになりました。

小さいなりに、責任感を持っていたと思います。

 

もしも9歳から飼っていても同じように、「この子はあなたがいないと生きていけないんだよ」と教えたと思います。

犬を飼っていたからか分かりませんが、我が子はみんな動物が大好きです。

自分より弱い子や小さい子には、とても優しく接しています。

今は犬が2匹と金魚、それにハムスターがいます。

 

少し悲しい話をします。

長女が小さい時から一緒だった愛犬が、13年の生涯を終えた時の話です。

元気だったんですが2日で急変し、天国に旅立ちました。

それが長男の誕生日で、家族と実母が集まっていて、みんなが看取る事ができたんです。

まだ2年前のことですが、子供たちにとって初めてのペットの死でした。

急変して覚悟を決めた時、子供たちに、「悲しいけど命はいつか終わる。けど、まだ生きている○○に出来る限りの愛情をあげよう。一番頑張っている○○の前で泣いちゃダメ」と話しました。

そして犬は、最後の力を振り絞って顔を上げ、大好きだった長女の顔を見た後、息を引き取りました。

その時のビデオは、まだ誰も見ることが出来ませんが、お葬式をして仏壇を作ったので、まだお世話は続いています。

 

私は、ペットが死んだらその子への責任は果たしたものだと思っていましたが、今でも仏壇の世話をする子供たちをみて、勘違いだと気づかされました。

お世話をするのは人間ですが、犬からもたくさんの事を学びました。

 

野犬や虐待されている動物たちが多い世の中ですが、「責任感」について、しっかり家族で話し合ってみて下さい。

 

 

まとめ

人間にとって一番身近な犬についてまとめました。

犬以外に、猫であれ金魚であれ、飼えば大切な家族なんだということを、子供たちにもしっかり教えてあげて下さいね。