片目だけ痙攣!?ピクピクするのが止まらない!原因と対策は?
なにかと慌ただしい毎日です。年齢を重ねて40代となると家庭では子どもたちも大きくなり、成長する姿とともに進路や就職など将来のことをついつい考えてしまいます。
そして毎日の家事は、止まってほしいと願っても叶うことはなく食事、洗濯、掃除、その忙しさに途方にくれてしまいます。
ストレスの多い日々を過ごしている中、不意に片目だけピクピクと痙攣してくることはありませんか。
おかしいな?と思っても、最初は気にしないふりをする人も多いでしょう。
それでもピクピクが止まらない。しかも片目だけ。すごく違和感を感じてしまいます。
そんな片目の痙攣にお困りの方に役立つような原因と対策について今回はお伝えしたいと思います。参考になさってください。
片目の下だけピクピクする原因は?
目の痙攣が発生する原因は、要するに「目の疲れ」です。
目の周りには細かい筋肉や毛細血管が数多く通っています。
そして眼球は、目覚めているときでも眠っているときでも絶えず動いています。
目が開いているときは眼球が乾かないように瞬きをしますし、目を閉じているときにも触ってみるとわかりますが眼球は動いています。
常に動いている目は、意識的に休めてあげないといけません。
忙しい毎日を送っていると、それを意識することが少ないです。
次々とやることに追われ、あちらこちらと動き回り、地域の回覧板やお子様が持ってきた学校関係の書類に目を通したりと、わずかな隙間時間を無駄にしないように、常に携帯片手にSNSやネット情報を検索しながら、スマホ画面をにらめっこしていませんか?
睡眠時間もあまり多くはとれず、眠っても夢ばかりみている状態は脳と体が十分に休めておらず、情報を吸収する器官である目も等しく休めてはいないのです。
目のピクピクは、忙しい毎日への警告かもしれません。
目がピクピクしたら、休む時間を設けましょう。
そして目の使い方は、思っている以上に案外左右対称ではないものです。
手足にも利き手利き足があるように、目にも自然と左右どちらかの方がよく使われています。
その片方の目が疲れすぎたために、時折痙攣という症状が発生するのです。
ピクピクは目から送られる休養のサインです。
見逃すことなく、意識的に受け取って休息をとるようにしてください。
対策ってある?目の下の痙攣予防
目の痙攣は非常に気になります。
人と会話をしていても日常の家事をしていても、片目に違和感を感じてしまう。
これでは余計にストレスを抱えてしまいます。
なるべく目の下が痙攣しないように、あらかじめ予防をしておきたいです。
原因は「目の疲れ」ですので、目を疲れさせないようにしていきます。
まずは、長時間同じ体勢で目を固定させた動きをしないことが大切です。
テレビやスマホの画面をじっと見つめることを長時間しない。
横になりながら長いあいだ本を読んだりしない。
これらはついつい夢中になってしまいますが、長時間目線が固定されるのは、目にとって疲労の一つです。
もし目が疲れたな、と思いましたら外へ出てみて遠くの景色を眺めてください。
眼球のレンズの厚さを細かく調整する、目の周りの筋肉をほぐすことができます。
また、目の周りに温かいお湯で濡らしたタオルをあてるのも効果的
一日の終わりのお風呂上がりに、体中の筋肉や神経がほぐれた状態で目を閉じて横になります。
そして目の周りを大きく覆うように温タオルを乗せます。
温タオルは、水で濡らしたタオルを電子レンジで30秒ほどチンすれば簡単に出来上がります。
目の上に乗せたら、大きく深呼吸。
目は、一日の中で常に情報を取り入れている、忙しい体の部分です。
筋肉をほぐしてあげることを継続していくと、目の周りの血行も良くなり、目の下の痙攣が起こることが少なくなります。
さらに肌の色も明るくなるので一石二鳥です!
まとめ プチストレスを上手にほぐして目の調子を整えましょう
目の下がピクピク痙攣してしまうと、どうしても気にかかって日常生活に支障が出てくることがあります。
しかし目の痙攣が起こったら、それは「少し休んでね」という体のサインだと前向きに
受け止めましょう。
毎日たくさんのやるべきことに追われてしまうと小さなストレス=プチストレスを感じてしまいます。
そこで、一日の終わりにはリフレッシュを兼ねて、温タオルで目を休めること等、手軽にできるプチストレスの解消法を取り入れてみてください。
塵も積もれば山となるという言葉がありますが、疲れを溜めるのではなく一日一日上手に疲れをほぐしていって、少しずつ体調を整えてくださいね。