赤ちゃんを置くと起きちゃう!背中スイッチが過敏な時の対処法
赤ちゃんて可愛くて、ずっと見ていられるし癒やしの存在ですよね。
でもいくら可愛くても、長時間の抱っこは疲れるし筋肉痛になってしまいます。
赤ちゃんの寝かしつけに、背中スイッチが邪魔してなかなか上手くいかない!と、悩んでいるママ達はたくさんいると思います。
今回は、赤ちゃんを起こさず置く方法や、背中スイッチについてまとめました。
■ずっと抱っこし続けるのはつらい!抱っこしてる赤ちゃんを置く方法
小さな赤ちゃんと言えど、長時間の抱っこは筋トレばりに腕がプルプルしてしまいます。
いっそのことスクワットもしてしまえ!産後ダイエット~!と、張り切ってやってみたはいいものの、疲れてその後動けないという経験をした私です。
みなさんがそうならないように、抱っこからベッドに下ろすとき、背中スイッチを押さないための対処法を紹介します。
○赤ちゃんが熟睡するまでは抱っこしてあげましょう
私は赤ちゃんが授乳後や抱っこで寝たあと、口が開いてたり腕を動かしても反応がなければ、バッチリ寝ていると判断していました。
○おくるみでおひなまきを試してみましょう
おひなまきとは、赤ちゃんが胎内にいた時のような姿勢にして、おくるみで丸く包むことです。
包まれていると安心して、スヤスヤ寝てくれるようになります。
○赤ちゃんの姿勢に注意
おひなまきで説明したように、胎内では赤ちゃんは丸まっていますよね。
背筋を伸ばされると違和感を感じたりするので、授乳クッションや専用のクッションで背中を少しカーブさせてあげるといいと思います。
私も、授乳クッションの中に寝かせていましたが、とても気持ちよさそうでしたよ!
○おろす時の順番
赤ちゃんを布団におろすときは、「頭から順番に」を心がけてください。
足から置いてしまうと、ブラーンと不安定になり変化に敏感な赤ちゃんは起きてしまいます。
なので、お母さんが覆い被さるようにして、ゆっくり頭から下ろしてあげてください。
私の経験上、抱っこから下ろすのは、ベビーベッドではなく普通の布団の方がやりやすかったです。
○すぐに泣いても見守る
これ重要です(笑)
たいていの人は赤ちゃんが泣くと、すぐに抱っこしますよね。
そうすると余計刺激してしまい目を覚ましてしまいます。
なので泣いても、1人で寝てごらん!と見守ってみてください。
案外、コロンと寝てくれますよ。
ぜひ試してみて下さいね!
■背中スイッチはなんであるの?ぎゅーってすると安心するよ
背中スイッチとは、実はモロー反射のことなんです。
モロー反射は本能的なことですが、教えてないのに哺乳瓶や指を口に入れると吸ったり、赤ちゃんの指を触ると掴んだりする現象です。
敏感な赤ちゃんは温度や寝心地の変化などによって、背中スイッチがすぐにONになってしまうんですね。
大人で言うと、冬に布団をかぶって寝ているときに、バサーっと布団をはぐられるとびっくりして起きますよね?
赤ちゃんもあんな感じなのかな?と、勝手に想像してみました。
そして背中スイッチがONになるのは、他にも理由があります。
・熟睡できていない
・ぬくもりが感じられない
・寝心地が悪い
・温度変化にびっくりした
側にいるのにぬくもりを感じられなくて泣いちゃうなんて、可愛いですねー!
そんな時はぎゅーっとたくさん抱きしめてあげて下さい。
モロー反射が落ち着くのは、だいたい生後4~5ヶ月だと言われています。
もちろん個人差はありますが、大きくなるにつれて寝かしつけも楽になると思います。
抱っこで寝るのも、ぎゅーって出来るのも小さいとき限定です。
大きくなると無理矢理じゃないと、ぎゅーってさせてくれません!
辛い時期もありますが、今しかない時間を楽しんでください。
まとめ
背中スイッチを押さない方法
・熟睡したのを見極める
・おひなまきをする
・赤ちゃんの姿勢に注意
・下ろす順番を守る
・見守るのも大事
いつかOFFになるのを夢見て、頑張りましょう!!