【 秋の京都旅行! 】 紅葉がオススメな名所と時期を確認! ライトアップはどこ?
現在定年後の余生をお過ごしの方、又は間もなく定年を迎える方、毎日充実してらっしゃいますか?
夫婦で旅行にでも行きたいのだけど、イザとなるとイマイチ良い所が思い浮かばないなぁ…と、考えつつ大切な時間が過ぎてませんか?
そこでご提案がございます!
旅行先が思い浮かばないのであれば、まずば定番の観光地に行ってみませんか?
そう、観光といえば大定番の京都です!
定番という事はハズレの可能性も低く、どなたでも一定の満足感は味わえると思うのです。
秋ですから紅葉も楽しめますし、そちらも含めた京都のオススメな名所をご案内いたします♪
秋の京都旅行で紅葉が見ごろになる時期は?観光で一緒に回るならどこ?
京都での紅葉の見ごろは大体の平均だと、11月中旬〜12月中旬までとなっていますね。
勿論、その年の気候により前後するかと思いますが、大きくズレる事はまずないでしょう。
とは言っても交通費をかけて遠方からいらっしゃる方も少なくはないですからね。
「ほんの数日違ったら見ごろだったのに…はるばる来たのに残念!」 なんて事は出来る限り無くしたいですよね。
そんな時はこちら‘’日本気象協会の紅葉情報‘’というサイトをご覧ください♪
10月に入らないと情報は出ないのですが、こちらでタイムリーに紅葉情報を確認された方が確実だと思います!
【ライトアップについて】
まず先に記事タイトルにも出てきたライトアップについてご説明いたします。
※ライトアップとは、夜間に歴史的建造物、モニュメント、橋、タワー、樹木などを投光器などの機器や発光ダイオード(LED照明)などを用いて照明することで夜間景観を演出するもの。
となっております。
京都の名所もライトアップによる演出が施されている場所もありますからね、
ご夫婦で夜にライトアップされた建物や紅葉をご覧になって久し振りにロマンチック気分を味わうのも素敵だと思います。
京都の観光名所は膨大で、検索をすればそれこそ沢山出てくることでしょう。
そこで私が個人的に、自分がもし夫婦で行ったら素敵だろうなと思うスポットをピックアップしてご紹介したいと思います。
昼間もライトアップされた夜間も奇麗だなと思う場所に絞ってますので、昼夜どちらにしようかと迷われてる方、他の場所を巡っているうちに夜になってしまった場合でも観光出来るスポット探しに役立つと思います♪
紅葉の京都を満喫するオススメの場所は?
- 天得院(桔梗の寺)
正平年間(1346〜70)東福寺第30世住持、無夢一清禅師が開創。
寺は一度取り壊されたのですが、天明9年(1789年)に再建されました。荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)の句碑があります。
杉苔に覆われた枯山水の庭に、凛と咲く桔梗の青や白の花が美しく「桔梗の寺」として知られるようになりました。
天得院は景観もさることながら、初夏と秋の年2回のみ特別拝観を行っている場所ですので、秋に京都を訪れるのであれば是非とも足を運んで頂きたいですね!
1606年(慶長11)豊臣秀吉の正室北政所が秀吉の菩提を弔うために創建。
伏見城の一部を移築、壮観を極めたが火災に遭い、今は表門、開山堂、霊屋と茶室傘亭・時雨亭、観月台等を残す。
秀吉と北政所の坐像を安置する霊屋内部の須弥壇などに施された蒔絵文様は「高台寺蒔絵」として有名。
高台寺は正室であるねねが秀吉を弔うために健立した寺院ですね。
二人が祀られた霊屋もあります。
こちらは昼間もとても風情があるですが、夜にライトアップされるとガラッと様変わりします。
とにかく豪華で、臥龍池(がりょうち)の水面に映る逆さ紅葉の神秘的な美しさは必見です!
3Dプロジェクションマッピングによる演出でも有名な高台寺。毎年テーマにより演出が変わるのでそちらもお楽しみですね♪
- 貴船神社(もみじ灯篭)
創建年代不詳。水の供給を司る神「たかおかみのかみ」を祀り、現在も農漁業、醸造業者からの信仰が厚い。
社殿は1055年(天喜3)元々の御鎮座地より現在の本宮の遷へ移されたという。
古くから氣生根(きふね)とも表記され、氣力の生ずる根源の地であると信仰される。
御神徳は運気隆昌、諸願成就。
また、縁結びの神としても若い世代より絶大な崇敬を集めている。
貴船神社、真の見どころはズバリ!「もみじ灯篭」です。
貴船界隈は紅葉によって鮮やかに彩られ、灯篭の灯りが心地よい空間を作り出しています。
そして貴船神社の本宮・結社・奥宮までの街道沿いには灯篭が並び、貴船川の畔もライトアップされて優しい灯りに包まれます。
【もみじのトンネル】
貴船への行き帰りに叡電を利用して、通称「もみじのトンネル」のライトアップがオススメです。
貴船口駅や二ノ瀬駅のライトアップだけではなく、250mに渡る市原駅〜二ノ瀬間は車内灯が消え、ゆっくり走行します。
車窓から見る紅葉は圧巻の一言です!
昼夜のどちらでもその美しさに目を奪われる事でしょう。
醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇健立して准胝、如意輸の両観音像を安置したのに始まる。
延喜7年(907)には後醍醐天皇の御願による薬師寺が健立され、五大堂も落成するに至って上醍醐の伽藍が完成した。
それに引き続くように下醍醐の地に伽藍の健立が計画され、延長4年(926)に釈迦堂が健立され、ついで天暦5年(951)に五重の塔が落成し、下伽藍の完成をみた。
永久3年(1115)に三宝院が健立され醍醐寺発展の基礎が確立される。
平成6年(1994)には「古都京都の文化財」として「世界文化遺産」に登録された。
ここは醍醐山全体が寺域となっておりまして、国宝の金堂や五重の塔をはじめ、荘厳な堂宇が建ち並びます。
紅葉スポットの一つ、弁天堂付近は夜間ライトアップも行われており、水面に映る紅葉はとても鮮やかで美しくオススメです。
何と言っても世界文化遺産に指定されていますからね!
遥々京都までいらしたのであれば是非とも♪
1339年(暦応2)光厳天皇の勅許により虎関師錬開山無関。
普門(大明国師)の塔所として健立。1602年(慶長7)細川幽斎が再興した。方丈の襖絵は長谷川等伯の筆で重文。
泉を主にした庭と枯山水と二つの庭園がある。
天授庵は紅葉の名所としてかなり有名ですね。
枯山水の庭、池泉回遊式庭園などの見どころが沢山あるのでかなりのボリュームです!
因みに「絶景かな、絶景かな。春の今宵は値千両とは、小せえ小せえ。この五右衛門の目からは値万両、万々両……」
こんな台詞、聞き覚えありませんか?
そう、天下の大泥棒、石川五右衛門がこの台詞と共に見得を切る場面が有名ですね♪
南禅寺山門の場(通称山門)はこの石川五右衛門の物語を題材にした歌舞伎「桜門五三桐」の舞台となっております。
【大きなオマケ】
いかがでしたか? 京都は本当に見どころが多く、オススメスポットを挙げればそれこそ膨大な数になってしまいますね。
前述の通り、その膨大なオススメの中から私がもし夫婦で行くとしたらという個人的な好みに基づき選別しましたので、一般的な有名所よりは多少認知度が低い場所もあるかもしれません。
ただ、あまりに有名所なので敢えて除外しましたが、京都にいらした殆どの方が訪れるであろうスポットを簡潔ではありますが
はい、説明の必要すらないほど有名で定番中の定番、世界文化遺産にも登録されている清水寺です。
紅葉が生い茂る清水寺は本当に壮大で圧倒的迫力です。
まさに感動すら覚えますので是非!
勿論、今回のテーマであるライトアップもされていますし、昼夜の両方をご覧頂きたいですね♪
冒頭で「定番の京都はハズす可能性が低い」と申し上げましたが訂正いたします。
秋の京都はハズレません! 寧ろ秋だからこそ京都に行きましょう!!