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寒中水泳で健康になろう!冬に泳ぐ効果と意味!油断すると危険が潜む

アントニオ猪木さんの健康の秘訣は毎日氷風呂に入る事だと言いました。 

当時は『すげー、猪木がこの年齢でも第一線で活躍してるのは氷風呂の効果か!』と、尊敬したものです。 

実際は糖尿病を氷風呂で克服できるみたいな間違った考えによる行為だったらしいですが(笑)

  

しかし間違った知識は別として、氷とまではいかずとも冬に冷たい水に浸かったり、海や川で泳ぐと身体が健康になるみたいな話を聞いた事がありませんか?

 

ある程度の年齢になると、病気になりやすくなったり、ちょっと風邪をひいただけでも寝込んでしまったり…『これじゃ老後が心配だなぁ…』と思ったりすることでしょう。 

冬に冷たい水に浸かると健康になる。これが本当ならば是非試してみたいところではありますね!

  

という事で、今回は冬の健康法として知られる寒中水泳についての真偽を確かめるべく、調べてみましたのでそれをご紹介しましょう!

 

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寒中水泳で健康になる効果はどのくらい? 

まず、冬に泳ぐなんて事自体が普通に考えたらとんでもない話ですよね。 

あっと言う間に風邪をひいて熱を出して寝込んでしまうと思うでしょう…しかしこれはあくまで体を動かさない状態で水に入ったらの話なんです。

  

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『水に浸かる』ではなく『水泳』というところが重要。  

人間というのは寒い場所では体温を上げるために脂肪を燃焼させようとするのですが、動かなければすぐ体温は下がり、風邪をひいてしまいますよね。 

そこで泳ぐ事によって体を激しく動かし血流を良くする事で体温が下がるのを防ぐ。

これが冬に冷たい水の中に入っても風邪をひかないメカニズムなんですね。

  

血流を良くする事は、すなわち血行を良くするという事ですよね?  血行が良くなると新陳代謝も活発化し、冷えや肩こり、腰痛や肌荒れなど様々な不調の改善へと繋がります。 

冷たい水の中で激しい運動をすると、通常の運動より遥かに血の流れが良くなるので、寒中水泳を好む人の多くはこの血行改善を目的としています。

  

因みにですが、寒所での脂肪燃焼作用と新陳代謝の活発化により、寒中水泳にはダイエット効果があることも知られていますね♪

 

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寒中水泳による寒冷療法とは? 

寒中水泳は血行を促進して様々な不調を改善する効果がある事はお分かりになったと思います。 

しかしこれだけにあらず。皆さんは『寒冷療法』というのはご存知ですか?

  

体に疾患がある場合に局部、又は全身を冷やしてそれを治療する療法なのですが、寒中水泳にもそれと同様の効果が期待できるのです。 

ロシアなどではこの寒冷療法を目的とした寒中水泳を行う人が多いと聞きます。

 

ご存知の通り冬のロシアの気温は半端ないですからね。

水温の低さもこれまた半端ないので、この極端な水温の低さ故に寒中水泳による寒冷療法が盛んなのではないでしょうか。

 

  

寒冷療法の一つとして、エンドルフィンを利用した治療方法が挙げられます。

 エンドルフィンって耳にした事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 

これは別名『脳内麻薬』と言われるもので、脳内で生成される鎮痛作用のある神経伝達物質なんですね。 

寒中水泳による寒冷効果でこのエンドルフィンが飽和状態になり、疾患の痛みを和らげたり炎症などを抑える効果があります。

 

 その他の効用としましては、コラーゲンの生成、皮膚の弾力性を促進する、免疫システムの活性化などが挙げられますね。 

健康法と言うか、完全に治療ですねこれは。 

 

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油断しちゃダメ!冬の水泳は危険がいっぱい! 

健康から治療まで、寒中水泳のもたらす効果に興味が湧いた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 

 

『こりゃスゲーぜ!! 冬は早速寒中水泳だね!!』

 

 と、意気込んでるあなた! まずは落ち着きましょう。

 寒中水泳を行う前にある程度体を馴らしておかなければならないんです。

寒さに慣れていない体でいきなり冷たい水に飛び込んでしまうと体が対応できず、風邪をひいたりなど体調を崩してしまいますので。 

 

そんな時の練習方法として、アントニオ猪木式の氷風呂に入る…事は危険ですので、毎日水シャワーを浴びたりして体を慣らしましょう。 

いきなり冷たい水シャワーも危険なので、最初はぬるま湯程度のシャワー、段々と温度を下げて最終的に水、又は水に近いシャワーにして練習するのがベストです♪

  

しかし、いくら練習したからといって本番でいきなり冷たい海や川に飛び込むのは危険です!

そう多くはないのですが過去、寒中水泳に慣れている人が真冬の海に飛び込んで心臓マヒで死亡したという事故がありました。 

 

慣れている人ですら、そういった事故が起こるほどですから素人はより気をつけなければなりませんね。

最初は膝が浸かる程度の場所で。段々と全身が浸かるくらいの深さへと進みましょう。

  

そしてこれが最も重要なのですが、準備運動をしっかりする事ですね。急に冷たい水に入ると筋肉は急激に収縮し、痙攣を引き起こす可能性があります。 

海で足がつって溺れる事故が多いのは、大半がこの準備運動不足による筋肉の凝縮によるものなのですから。

入念にストレッチして筋肉を解し、温めてから水に入る事をお忘れなく!

 

 寒中水泳は体調を十分考慮して! 

事前の準備も大切ですが、最後にお伝えしておきたいのは、心臓に持病がある方や飲酒後は絶対に寒中水泳を行わないでくださいと言うことです。 

心臓が弱い人や飲酒後に冷たい水に浸かると心筋梗塞を起こす恐れがありますので。 

特に飲酒後…お酒を飲むと血管が拡張され、その状態で急に冷たい水に入るとギュッと血管が凝縮さて心筋梗塞のパターンが危惧されます。

 

 健康になるための寒中水泳で死んでしまったら元も子もないですからね…。

 安全対策をしっかりして寒中水泳をお楽しみください。

急な引っ越しのためのお役立ちガイド

引っ越しというのは気分を一新したかったり、何か特別な理由があって急遽引っ越しを余儀なくされたりと様々ですよね。

気分一新等、計画を立てての引っ越しとは違い、急な引っ越しというのは考える時間もなく慌ててしまいがちです。

そこでそんなアナタのために、少しでもお役に立てればと思い、体験談を元にガイド的な記事を書きたいと思います!

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引っ越しの際の最優先事項とは!?

急な出来事により頭がパニック!とまではいかずとも、計画を練った引っ越しよりは確実に見落としは多くなりますよね。

 

まずは最低限、これだけは覚えておいてください!

穏やかな生活を手に入れるための「壁」大雑把に言ってしまえばアパートやマンション等の生活は

「壁を一枚挟んだだけの集団生活」とも言えるでしょう。

隣人の話し声がうるさい、イビキがやかましい。集団生活において、一番気になるのはこれだと思います。

当然こちらが気になる事は相手も気になる可能性があり、例えこちらが気にならずとも相手からしたら猛烈に気になるという可能性もありますよね?

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隣人トラブルを避け、お互い穏やかな生活を過ごすために壁のチェックは欠かさずに!

因みに私、電話の声がうるさいと隣に怒鳴り込まれた経験があります(笑)
ガスは生活の基盤です!

これを失念している方って結構いらっしゃるんですよ…急いでる時は特に見落としがちなんです。何か…ガス代高くね?

そう、そんな時はプロパンガスの可能性が高いです。

私もやってしまった中の一人なんです…。当時は無知だったもので、
「都市ガスだろうがプロパンガスだろうが対して変わらんべ♪」とね…。

場所によってはどうしても都市ガスが引けない場所もあるのですが、もし、場所が選べるのであれば!

絶対にプロパンガスは避けた方が良いです!!

 

そのくらい都市ガスとプロパンガスの料金には違いがありガス代によって懐が圧迫される可能性大!!

しかも…プロパンガスの料金はプロパンガス会社がある程度自由に決められるので…とんでもない料金設定を設けているプロパンガス会社も存在します。

人並みに料理をしたりお風呂に入りたい人は必ずガスの種類を確認しましょう。

 

これまた私の体験談ですが

プロパンガス料金に圧迫され、真冬に水シャワーを浴びた事が何度もあります。



荷物は入りますか?

ある意味これを失敗するとせっかく決めた部屋をまた選び直す事に。

あなたは急いでる時に玄関や部屋までの通路の幅をまず調べようと思いますか?
ダンボール程度の荷物であれば、どこでもほぼ確実に入りますよね?
しかしながら家具等の大型荷物はそうはいきません。


部屋を決めて荷物が届いて初めて入るかどうか分かるなんて恐ろしいと思いませんか…?

仮にギリギリ入ったとしても、まあこれも私がやらかした事なのですが、あまりにギリギリ過ぎて入居当日に壁に傷をつけてしまいました。

失敗しないためには内見を疎かにしては駄目!!

 

急な引っ越しで時間がないのは分かります。

分かるのですが……内見の時間は無理をしてでも取った方が良いです。

上に挙げた三つのポイントはそれほど時間をかけずに調べる事ができます。

出来る限り私と同じ失敗をして欲しくないので。

 

最後に…

内見した際、部屋が綺麗だったり間取りが好みだったりするとそれだけで舞い上がってしまう事もありますよね!
「時間もないし部屋もいい感じだしここで良くね?」
と、決めてしまいがちですが、そこはグッと冷静になって外見以外の事にまず目を向けましょう。

勿論快適な生活には自分の好みに合う部屋に住むという事も大切ですよね♪
それは私も思います。
新たな新居生活があなたにとって快適で有意義なものになりますように。

モーニングアタック!朝の鼻づまりの原因は?対策と方法は大丈夫?

モーニングアタックっていかにも朝から穏やかじゃない感じですよね。

ある症状をお持ちの方には聞き覚えのある現象ではないでしょうか?

 

何か鼻に息苦しさを感じて目が覚める…起きた早々鼻水が出る…このような症状に悩まされている方、これがモーニングアタックなんです。

  

実は私も昔からこの症状に悩まされていましたので、人ごとではないんですよねぇ。

辛さも分かりますし、なんとか解決してあげたい気持ちもあります。

このモーニングアタック起こる理由と解消法を一緒に学びましょう♪

 

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モーニングアタックとは?朝の鼻づまりとの関係は? 

お話しした通り、朝起きた時に鼻づまりや鼻水が出る現象をモーニングアタックと言うのですが、これは一体何が原因なのか。

いくつかの理由がありますので、それぞれご紹介していきましょう。

 

 ○花粉症、アレルギー性鼻炎 

一番多いであろう症例が花粉症だったりアレルギー性鼻炎に伴う症状ですね。

『アレルゲン』ってご存じですか? これは花粉やペットの毛、室内に舞っているホコリや布団の中にいるダニなど、花粉症やアレルギー性鼻炎の症状を引き起こす物質の事をこう呼びます。

 

 例えば外から帰って来た後に花粉が付いた服を脱いだ時、ホコリやペットの毛が落ちている床を歩いた時、ダニのいる布団を敷く時、こういった物は全て空中を舞い、部屋の中で人が動いている限りは落ちてきません。

それらが一斉に落ちてくるのが夜寝静まった時なんですね。

寝ている間に落ちてきたアレルゲンを吸い込んでしまっている状態なので、朝起きた時に鼻づまりや鼻水、クシャミなどの症状が出るというわけです。

 

 

○自律神経の乱れ 

自律神経は、リラックス状態の副交感神経と緊張状態の交感神経で成り立っています。 

睡眠時には副交感神経、起床と共に交感神経に切り替わるメカニズムが、何かしらの原因で上手く切り替わらないと鼻の粘膜が過敏になり、花粉症やアレルギー性鼻炎じゃなくてもアレルゲンによる刺激を受けやすくなる…といった状態になってしまうのです。 

自律神経の切り替えが上手くいかなくなるのは加齢によるものとされていますが、若者でも稀にそのような事はあるそうです。

お年寄りが朝方によく大きなクシャミや鼻をかみまくってる所を見た事がありませんか? あれはまさに加齢による自律神経の乱れが原因らしいですね。

 

 

○温度差による粘膜の収縮 

これは冬から切り替わったばかりでまだ朝方の冷え込む春先や、日中との温度差が激しかったりする秋口に多い事例ですね。 

温まった布団から出て、急に冷たい空気を吸う事により、鼻の粘膜が収縮してくしゃみや鼻水を引き起こす事があるようです。 

 

因みにこの現象は『血管運動性鼻炎』と言われ、特にアレルギー体質とは関係なく起こるものなのですが、アレルギー性鼻炎持ちがこの症状にかかると酷いモーニングアタック状態になってしまうようですね。

 

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適切な処置で朝からすっきり! 

モーニングアタック対策としましては、まず上でご紹介した自律神経の乱れとアレルゲンを何とかしなければなりませんよね…個別に対策を書いていきましょう。

 

 ■自律神経が乱れる原因を正す! 

自律神経の乱れはズバリ、生活習慣によるものが大きいのです! 人それぞれ事情があるとは思いますが、寝不足だったり昼夜が逆転した生活を続けることによって自律神経は乱れると言われています。

 

対策は『規則正しい生活をする』です。朝起きて夜寝る。これを毎日同じパターンで繰り返すだけです。

決まった時間に睡眠をしっかり取る事で、自律神経は安定するものですからね!

 ストレスも自律神経が乱れる原因となってますので、疲れたら無理をせずに休む、悩み事がある時は心に溜め込まず誰かに相談する。

とにかくストレスを抱え込まないようにしましょう。 

 

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■アレルゲン物質を極力排除する 

正直アレルゲン物質を全て排除するとい事は、無菌室でもない限り不可能だとは思いますが、少なくする事はできるはずです。

外から帰って来た時は、玄関口で上着を脱ぎホコリや花粉を落としてから家に入る。布団をマメに天日干しや乾燥機にかけてダニなどを死滅させる。

毎日床掃除をしてホコリやペットの毛を吸い取るなど。

 

とにかく部屋の中を清潔に保つ事が一番の防衛策だと思いますので、面倒かもしれませんがマメにアレルゲン物質を排除しましょう。

窓を開けての換気も良いですが、花粉が舞う時期は逆に部屋に入り込んでしまうので注意です!

 

 

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■一度耳鼻科にて受診を 

自律神経などが原因のモーニングアタックとは違い、花粉症やアレルギー性鼻炎の場合、それを治さない限りはアレルゲン物質によるモーニングアタックの可能性は無くならないでしょう。 

『花粉症だから仕方ない』 『アレルギー性鼻炎だから仕方ない』と病院に行かないまま放置してませんか? 

薬での治療や軽い手術によってその症状は緩和又は完治するかもしれません。一度耳鼻科で診察してもらい、先生と治療について話し合ってみてはいかがでしょうか?

診てもらって損はないと思いますので是非。

 

  

朝の目覚めの良し悪しによって、その日一日の気分が左右されたりもしますので、モーニングアタックは辛いですよね。 

完全に打つ手がないわけではなく、緩和や治療方法があるということはお分かりになったと思います。

快適な目覚めを手に入れるため、ご自分の症状に合った適切な処置を!