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キッチンハイターでシミ抜きしちゃおう!意外と使える洋服のシミ抜き

f:id:nandemoinfo:20210719160301j:plainお気に入りの洋服を着て、仲の良いお友だちや恋人とおでかけ!

美味しいお食事を済ませて家に帰ってきたら、なんと洋服に食べ物のシミが・・・。

数回しか着ていないのに汚れてしまうととてもがっかりしますよね。

クリーニングに出すのも良いけどお金がかかるし、汚れがついたその都度クリーニングに出すのは避けたいというのが本音だと思います。

 

ご自宅でも手軽にできるのが、キッチンハイターを使うという方法です。

キッチンハイターなら、どこのスーパーやドラッグストアでも100円ほどで調達できます。

調理器具用だから洋服には使えないのでは?という心配は不要!

洋服がダメになることなく、簡単にシミ抜きができるのです。

今回はその方法をお伝えしていきます。

 

取りにくいシミは何がある?

洗濯機で洗うだけでは汚れが落ちにくい、頑固なシミ。

あらかじめどんな汚れが落ちにくいかを知っておくことで、万が一汚れが付いてしまったら早めの対応ができると思います。

 

まず、珈琲やワインなどの、液体系で色の濃いシミがあります。

これららは洋服に付着すると生地の繊維に入り込みます。

もちろん液体ですので広がっていくこともありますし、乾いた状態になると、汚れた部分とそうでない部分の境目がくっきりわかります。

 

早めに対応しないと、汚れはこびりついてなかなか落ちなくなってしまいます。

見た目にも汚れた部分がはっきり見えますので、汚れた服を着ることは躊躇してしまいます。

 

次に、ファンデーションや口紅のような、油分を含んだ固形物を中心とする色付きのシミです。

これらはうっかり洋服が顔に触れた時に付着することが多いです。

簡単に汚れが落ちそうな感じがしますが、意外と頑固な汚れです。

 

油分を含むため、洋服の繊維の隙間に入り込むというよりは、生地の表面にうっすらと伸びるような形で汚れが付いています。

 

例えば油汚れの強いお皿を洗うことが苦労するように、洋服への油汚れも洗濯機だけでは完全に汚れ落としできないのが特徴です。

汚れの色も濃いので、はっきりわかります。

 

そして、シャツの襟周りや袖口に代表されるような、皮脂汚れや手垢のあとなどです。これらも油汚れのひとつとも言えます。

最初のうちは気がつかなくても、ほうっておくと次第に黄ばんだり黒ずんだり、後からの始末が大変です。

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キッチンハイターでシミ抜きする方法!

様々なタイプの汚れがありますが、簡単にシミ抜きできるのがキッチンハイターです。身近なお店で安価に手に入ります。

 

用意するのはシミのついた洋服、洗面器、要らなくなった歯ブラシ、乾いたタオルです。

お風呂場で行うのがよいでしょう。

 

方法はそれほど難しくありません。

まずはキッチンハイターを洗面器の中に少量入れて、ぬるま湯で薄めます。要らなくなった歯ブラシの先に、薄めたキッチンハイターを少量つけます。

 

それをシミが付いた部分に優しくなじませていきます。

あまりゴシゴシ強く押し付けてしまうと生地が傷んでしまうので少しずつ付けて行きましょう。

また、汚れの中心から歯ブラシをこすっていくと、汚れが外へ外へと広がってしまいますので、必ず汚れの外側から中心に向かうように歯ブラシを滑らせていきます。

 

キッチンハイターは、衣服用のワイドハイターよりも漂白力が強いので、白い洋服でしたらそのまま使用して大丈夫ですが、色柄物の洋服の汚れ落としをする際には注意が必要です。

 

なるべくキッチンハイターを薄めにしてからスタートします。

そして長時間薄めたキッチンハイターを付けた状態で放置してしまうと洋服の色が抜けて色柄が真っ白になってしまう可能性があります。

 

ある程度歯ブラシで汚れを落としたら、あらためて水で濯ぎます。

その後は洗濯機で洗って完了です。

 

まとめ キッチンハイターを上手に使って手軽にお手入れ!

万が一お気に入りのお洋服が汚れてしまったら、放置せずにその日のうちにお手入れをしましょう!

洋服のシミは時間との勝負です。

長い時間汚れた状態を放置してしまうと、あとからいくら手間隙かけても汚れは落ちにくくなります。

クリーニングに出す手間を考えるより、自宅で手軽に扱えるキッチンハイターを上手に活用して、大切な洋服をいつも綺麗な状態で着こなしていきたいですね。

きっと思った以上に簡単にお手入れ上手になれます!