七五三の着物はすぐクリーニングへ! 価格の相場と目安【レンタルと比較】
七五三で可愛いお子さんに着物を着せて、沢山写真を残すのは楽しくもあり、素敵な思い出になりますよね♪
あれも可愛い!これも可愛い!! とにかく可愛い!!!
と、写真を撮ってる時ってお子さんの晴れ姿に見とれているのと、その姿を少しでも多く写真に残そうみたいな使命感みたいなもので頭が一杯なんですよ。
そして満足感で満たされたあとは素に戻って考えてしまうのです。
『可愛かったけど、この着物のクリーニングっていくらかかるのかしら?すぐに洗濯しないと駄目よね?』
ご自身が普段から着物を着るご家庭じゃなければ、着物をクリーニングに出す事なんてほぼ無いと言っても良いのではないでしょうか?
いかほどの値段がかかるのかも定かではないと思います。
とりあえず結構なお値段がするイメージなのでちょっと怖くなっちゃいますよねぇ。
そこで着物クリーニングの相場と、レンタル着物を借りた場合とどちらがお得なのかを検証してみたいと思います!
七五三の着物クリーニングの相場の目安!!
さて、そもそも着物って普通のクリーニング屋さんで洗濯を受け付けてもらえるのでしょうか?
言い方はちょっと失礼になってしまうのですが、ペラペラのお安い着物であれば丸洗いも可能で、自宅での洗濯もオッケーだったりするのですよ。
もちろんそういったタイプの着物ならクリーニング屋さんも受け付けてくれるでしょう。
ただ、一般的な着物の場合はご存知の通り高価で繊細な物ですからね。 洗うにも特殊な技術が必要となりますので一般的なクリーニング屋さんでは9割方受け付けてもらえないと考えて頂いて結構です。
因みにですが、着物のクリーニングは次のような行程で行われます。
- まずはどの程度の汚れなのかを確認し、その他に染みや色焼け、スレなどがないか入念にチェックする作業から始まります。特殊な装飾が施されていたりもするので、ルーペ等を使った細かな作業には時間がかかるのです。
- 最も汚れの着きやすい箇所である袴や袖口、裾などを最初に下洗いします。時間が経つほどシミが浸透して残りやすくなってしまうので、早い段階でしっかりと下洗いをしなければなりません。
- シミが大きな場合にはシミ抜き専門技術者の元へと着物を移し、入念なシミ抜き作業が行われます。着物という性質上、これがかなり繊細な作業とのこと。
- 着物を丸洗いできる専用のマシンで着物用の特殊な溶剤を使いドライクリーニング(水は使用しません)着物に付着したホコリやチリは勿論、皮脂や排気ガス等の油性の汚れも落とすことができます。(汚れ移り防止のため、他の着物とは一緒にせず1着づつネットに入れてクリーニング)
- 自然乾燥で数日、スチームアイロンにて仕上げます。
…と、まあこのように着物のクリーニングには手間と技術が必要な作業が多いですからね。
そこでご提案。上でご紹介した設備や技術を持った【着物専門クリーニング店】にお願いしましょう。
お近くになければ宅配サービスでの郵送も受け付けていますので、着物のクリーニングは迷わずこちらにどうぞ♪
⚫着物専門クリーニングにおける相場
本題の気になるお値段なのですが、中には訪問着で1950円ポッキリ! みたいな所もあるらしいです。
ただ流石に着物でそれではちょっと…ですよね(笑)
あくまで私が調べた範囲でのおよその目安として、上記のようなクリーニング店だと
・留袖が9000円〜12000円前後
・振袖が10000円〜17000円前後
・小紋、色無地、喪服が8000円前後
・羽織、道行コート、単衣が5000円〜10000円前後
・長襦袢が5000円前後
・振袖長襦袢が4000円〜8000円前後
・袴が6000円〜8000円前後 ・浴衣が3000円前後
これが一般的な相場となっているようですね…うーん、高い(笑)
ただ、子供用の着物となりますと、ここから更にお安くなる可能性もありますからね! 大体の相場として覚えておいて損はないかと思われます。
あと『丸洗いOK!格安で!』みたいな所も多々ありますが…それなりの技術と設備を持つ所はそれなりのお値段がするはず…とだけ申し上げておきましょう!
レンタルとクリーニングを比較!最終的にお得になるのは?
結局、着物をレンタルするのと自前をクリーニングに出すのではどちらがお得になるの?という話ですが、着物レンタルの相場としましてはこれもピンキリと言えるのでしょうけど、平均だと
・3歳の女の子用は7000円〜8000円前後
・7歳の女の子用は9000円〜12000円前後
・男の子用だと9000〜10000円前後
こちらはノーブランドでの平均価格となっておりまして、ブランドが絡むと15000円〜20000円前後が相場だと言われているようですね。
こちらは予算と相談という事になってしまいますが個人的にはノーブランドでも立派ですからね。そこはご両親のお考え次第だと思います。
上記の金額を踏まえた上で、殆どの着物レンタル屋さんがクリーニングには出さずそのまま返金OKだったりしますので、自前で着物を揃える時の初期費用を抜いたとしても、トータルでレンタルの方が絶対にお得だと思います!
着物専門のクリーニング店が近くにない場合には、これに加えて送料などもかかってしまいますので割高感がかなりありますよね
『レンタルじゃ駄目! 我が子には自前の着物じゃないと!』
なんて愛情溢れるご両親はこちらの記事を参考にしていただければ幸いです♪
七五三は何歳でやるの?数え年? 着物のレンタルは間に合う?
娘も日々すくすくと成長してあっという間に2歳の誕生日を迎え、来年はいよいよ七五三のお祝いをしなくちゃねー♪
でも七五三って…正確にはいつなの? 数え年で行うみたいな話も聞いた事があるけど、詳しくはちょっと分からないかも!?
男の子と女の子で祝う年齢も違ったような気もするのだけど、それもよく分からない。着物のレンタルは何日前まで? その前に七五三って何月にやるものなの?
七五三間近なのに分からない事が沢山あると焦りますよね。
大事なお子さんの晴れ姿ですからね! これから詳しくご説明しますので、じっくりとご覧ください。
■七五三の由来と時期を確認しよう!■ 男女の違いって何?
まず、七五三と言えば7歳、5歳、3歳の時に子供の成長をお祝いする事はご存じだとは思います。
現在では年齢の数え方は満年齢ですよね?「満○○歳」と表記されている事からもお分かりの通りです。
しかし明治時代までは年齢の数えかたは数え年が使われていたのです。
「数え年」と言われても、現在では馴染みが薄いので具体的にどんな数え方なのかピンと来ない人も多いと思います。
昔の年齢の数え方とは、生まれた日が1歳となり、初めて迎えるお正月(1月1日)で2歳となります。
つまり、12月に生まれたとしたら次の月のお正月には二歳になるということなのです!
そのまま次のお正月が来たら3歳、4歳と年齢を重ねて行くのですが、現在の人達から見たら不思議な数え方ですよね。
昔からの儀式は当然、数え年に当てはめて行われており、七五三も数え年方式によって執り行われておりました。
地域によっては昔の風習と言いますか、しきたりに従って未だ数え年で七五三をお祝いしている場所もあるらしいのですが、現在は満年齢でのお祝いが一般的ですからね。どちらが正しいやり方みたいなものは現在においてはありません。
2017年七五三年齢早見表
年齢 数え年 満年齢
7歳 |
平成27年(2015年)生まれ |
平成26年(2014年)生まれ |
5歳 |
平成29年(2017年)生まれ |
平成28年(2016年)生まれ |
3歳 |
令和元年(2019年)生まれ |
平成30年(2018年)生まれ |
2018年七五三年齢早見表
年齢 数え年 満年齢
7歳 |
平成28年(2016年)生まれ |
平成27年(2015年)生まれ |
5歳 |
平成30年(2018年)生まれ |
平成29年(2017年)生まれ |
3歳 |
令和 2年(2020年)生まれ |
令和元年(2019年)生まれ |
七五三の由来と時期の説明
昔は地方によって子供の成長を祝い、独自のお祝いを行っていましたが、江戸時代になって3歳、5歳、7歳の節目にそれぞれの年齢に合わせた儀式を行なうようになったのです。
○3歳 : 「髪置の儀(かみおきのぎ)」
平安時代は男女ともに生後七日目で産毛を剃り、3歳までは坊主頭が普通でした。
3歳からは髪を伸ばすことが出来るようになり、そのための儀式が「髪置の儀」です。
○5歳 : 「袴着の儀(はかまぎのぎ)」
始まりは平安時代の風習で、子供はこの年齢の頃に初めて袴を着ける儀式を行っていました。
当時は3歳と7歳の間という事で、地方によって年齢はバラバラでしたが、江戸時代になって男児が初めて袴を着ける儀式を5歳で行なうようになり、定着したのです。
○7歳 : 「帯解の儀(おびときのぎ)」
室町時代の当時、子供の着物にひもを付けて着付けていましたが、このひもを取って大人と同じ着物と帯を結ぶようになる儀式が「帯解の儀」です。
それまでは7歳の男女が行っていましたが、江戸時代から女児7歳、男児5歳と定められ、現代のような形となりました。
※当時は武家の儀式だったのですが、それが一般庶民にも広がり、上記の儀式が由来となり男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いする形が形成され、
明治時代になってから「七五三」という言葉が使われるようになったのです。
七五三の時期は11月15日。それはなぜ?
七五三のお祝いは11月15日が一般的なのですが、何故この日なのか?
詳しくは分からない方が多いと思います。
諸説あるのですが、いくつかの理由を挙げてみましょう。
- 江戸時代、五代将軍 徳川綱吉の子である徳松の3歳の髪置の儀のお祝いを行ったのが11月15日で、それが江戸に広まり定着した説
- 昔は一年の収穫を祝う収穫祭を11月の満月の日に行う習慣があり、氏神への収穫の感謝も兼ねてその日に行われるようになりました。また、11月15日は旧暦では一年で一番最初の満月の日とされており、神様に子供の成長への感謝とこれからの幸せを願っていた説
大昔のお話ですからね、詳しい資料があるわけでもなく、結局のところは分からないのですが、11月15日という確かな日付けだけは言い伝えとして残ってるというお話ですね。
因みに上でも触れましたが、一般的な男女の違いとして、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳が七五三のお祝い年齢とされています。
■七五三の着物で悩むママ必見!■ 着物レンタルは何日前まで可能?
さて、由来より何よりも親御さんにとって七五三で一番重要なのは着物ですよね!
成長期のお子さんですから、子供用の着物を自前でご用意しているご家庭は殆どないだろうと思います。
そこで着物のレンタルとなるわけですが、何日前までに予約をすれば間に合うのか…お忙しいご家庭にとっては気になることでしょう。
色々とレンタルの着物を行っているお店をリサーチしたところ、やはり一週間前までが最低ラインでしょうか。それ以降のご予約を受け付けているお店はほぼありませんでした。
着物レンタルですから、必ず打ち合わせや衣装合わせをしなければなりませんし、その時にご希望の色や柄等も実際にご覧になって決める事にもなるでしょう。
ただ、最低ラインが一週間と申し上げましたが、七五三直前は物凄く混雑していますので、一週間前では間に合わないかもしれません。
七五三で予約が殺到殺到している時期の一週間前に、レンタル店側に打ち合わせや衣装合わせの予定が空いているのかという不安が残りますよね?
恐らく、お店側のスケジュールが空いていれば一週間前までに受付していますが、埋まってしまった場合は一週間前でも予約は締め切ってしまうでしょうし、実際その可能性は高いと思います。
ご自分の住む地域にレンタル着物屋さんが少ない場合はほぼ皆さんそこに行くわけですから、駆け込み需要も含めてやはり最低二週間前としておいた方が良いと思われます。
もう1つは直前になればなるほど素敵な着物は他のお客様に抑えられてしまいますので、いかにも残り物的な着物しかレンタル出来ない可能性大です!
サイズも特殊なサイズ(平均より大きかったり小さかったり)しか残っていない場合もあります。
大事なお子さんの晴れ姿です! 出来る限り素敵な着物を着せてあげたいですよね♪
二週間、三週間前までには予約を済ませておくのがベストでしょう。
七五三についてご説明しましたが、初めて聞いたという方も多かったのではないでしょうか?
もしいつかご自分のお子さんに七五三について聞かれた時、こちらをご覧になって教えてあげると尊敬されるかも!?
【 秋の京都旅行! 】 紅葉がオススメな名所と時期を確認! ライトアップはどこ?
現在定年後の余生をお過ごしの方、又は間もなく定年を迎える方、毎日充実してらっしゃいますか?
夫婦で旅行にでも行きたいのだけど、イザとなるとイマイチ良い所が思い浮かばないなぁ…と、考えつつ大切な時間が過ぎてませんか?
そこでご提案がございます!
旅行先が思い浮かばないのであれば、まずば定番の観光地に行ってみませんか?
そう、観光といえば大定番の京都です!
定番という事はハズレの可能性も低く、どなたでも一定の満足感は味わえると思うのです。
秋ですから紅葉も楽しめますし、そちらも含めた京都のオススメな名所をご案内いたします♪
秋の京都旅行で紅葉が見ごろになる時期は?観光で一緒に回るならどこ?
京都での紅葉の見ごろは大体の平均だと、11月中旬〜12月中旬までとなっていますね。
勿論、その年の気候により前後するかと思いますが、大きくズレる事はまずないでしょう。
とは言っても交通費をかけて遠方からいらっしゃる方も少なくはないですからね。
「ほんの数日違ったら見ごろだったのに…はるばる来たのに残念!」 なんて事は出来る限り無くしたいですよね。
そんな時はこちら‘’日本気象協会の紅葉情報‘’というサイトをご覧ください♪
10月に入らないと情報は出ないのですが、こちらでタイムリーに紅葉情報を確認された方が確実だと思います!
【ライトアップについて】
まず先に記事タイトルにも出てきたライトアップについてご説明いたします。
※ライトアップとは、夜間に歴史的建造物、モニュメント、橋、タワー、樹木などを投光器などの機器や発光ダイオード(LED照明)などを用いて照明することで夜間景観を演出するもの。
となっております。
京都の名所もライトアップによる演出が施されている場所もありますからね、
ご夫婦で夜にライトアップされた建物や紅葉をご覧になって久し振りにロマンチック気分を味わうのも素敵だと思います。
京都の観光名所は膨大で、検索をすればそれこそ沢山出てくることでしょう。
そこで私が個人的に、自分がもし夫婦で行ったら素敵だろうなと思うスポットをピックアップしてご紹介したいと思います。
昼間もライトアップされた夜間も奇麗だなと思う場所に絞ってますので、昼夜どちらにしようかと迷われてる方、他の場所を巡っているうちに夜になってしまった場合でも観光出来るスポット探しに役立つと思います♪
紅葉の京都を満喫するオススメの場所は?
- 天得院(桔梗の寺)
正平年間(1346〜70)東福寺第30世住持、無夢一清禅師が開創。
寺は一度取り壊されたのですが、天明9年(1789年)に再建されました。荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)の句碑があります。
杉苔に覆われた枯山水の庭に、凛と咲く桔梗の青や白の花が美しく「桔梗の寺」として知られるようになりました。
天得院は景観もさることながら、初夏と秋の年2回のみ特別拝観を行っている場所ですので、秋に京都を訪れるのであれば是非とも足を運んで頂きたいですね!
1606年(慶長11)豊臣秀吉の正室北政所が秀吉の菩提を弔うために創建。
伏見城の一部を移築、壮観を極めたが火災に遭い、今は表門、開山堂、霊屋と茶室傘亭・時雨亭、観月台等を残す。
秀吉と北政所の坐像を安置する霊屋内部の須弥壇などに施された蒔絵文様は「高台寺蒔絵」として有名。
高台寺は正室であるねねが秀吉を弔うために健立した寺院ですね。
二人が祀られた霊屋もあります。
こちらは昼間もとても風情があるですが、夜にライトアップされるとガラッと様変わりします。
とにかく豪華で、臥龍池(がりょうち)の水面に映る逆さ紅葉の神秘的な美しさは必見です!
3Dプロジェクションマッピングによる演出でも有名な高台寺。毎年テーマにより演出が変わるのでそちらもお楽しみですね♪
- 貴船神社(もみじ灯篭)
創建年代不詳。水の供給を司る神「たかおかみのかみ」を祀り、現在も農漁業、醸造業者からの信仰が厚い。
社殿は1055年(天喜3)元々の御鎮座地より現在の本宮の遷へ移されたという。
古くから氣生根(きふね)とも表記され、氣力の生ずる根源の地であると信仰される。
御神徳は運気隆昌、諸願成就。
また、縁結びの神としても若い世代より絶大な崇敬を集めている。
貴船神社、真の見どころはズバリ!「もみじ灯篭」です。
貴船界隈は紅葉によって鮮やかに彩られ、灯篭の灯りが心地よい空間を作り出しています。
そして貴船神社の本宮・結社・奥宮までの街道沿いには灯篭が並び、貴船川の畔もライトアップされて優しい灯りに包まれます。
【もみじのトンネル】
貴船への行き帰りに叡電を利用して、通称「もみじのトンネル」のライトアップがオススメです。
貴船口駅や二ノ瀬駅のライトアップだけではなく、250mに渡る市原駅〜二ノ瀬間は車内灯が消え、ゆっくり走行します。
車窓から見る紅葉は圧巻の一言です!
昼夜のどちらでもその美しさに目を奪われる事でしょう。
醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇健立して准胝、如意輸の両観音像を安置したのに始まる。
延喜7年(907)には後醍醐天皇の御願による薬師寺が健立され、五大堂も落成するに至って上醍醐の伽藍が完成した。
それに引き続くように下醍醐の地に伽藍の健立が計画され、延長4年(926)に釈迦堂が健立され、ついで天暦5年(951)に五重の塔が落成し、下伽藍の完成をみた。
永久3年(1115)に三宝院が健立され醍醐寺発展の基礎が確立される。
平成6年(1994)には「古都京都の文化財」として「世界文化遺産」に登録された。
ここは醍醐山全体が寺域となっておりまして、国宝の金堂や五重の塔をはじめ、荘厳な堂宇が建ち並びます。
紅葉スポットの一つ、弁天堂付近は夜間ライトアップも行われており、水面に映る紅葉はとても鮮やかで美しくオススメです。
何と言っても世界文化遺産に指定されていますからね!
遥々京都までいらしたのであれば是非とも♪
1339年(暦応2)光厳天皇の勅許により虎関師錬開山無関。
普門(大明国師)の塔所として健立。1602年(慶長7)細川幽斎が再興した。方丈の襖絵は長谷川等伯の筆で重文。
泉を主にした庭と枯山水と二つの庭園がある。
天授庵は紅葉の名所としてかなり有名ですね。
枯山水の庭、池泉回遊式庭園などの見どころが沢山あるのでかなりのボリュームです!
因みに「絶景かな、絶景かな。春の今宵は値千両とは、小せえ小せえ。この五右衛門の目からは値万両、万々両……」
こんな台詞、聞き覚えありませんか?
そう、天下の大泥棒、石川五右衛門がこの台詞と共に見得を切る場面が有名ですね♪
南禅寺山門の場(通称山門)はこの石川五右衛門の物語を題材にした歌舞伎「桜門五三桐」の舞台となっております。
【大きなオマケ】
いかがでしたか? 京都は本当に見どころが多く、オススメスポットを挙げればそれこそ膨大な数になってしまいますね。
前述の通り、その膨大なオススメの中から私がもし夫婦で行くとしたらという個人的な好みに基づき選別しましたので、一般的な有名所よりは多少認知度が低い場所もあるかもしれません。
ただ、あまりに有名所なので敢えて除外しましたが、京都にいらした殆どの方が訪れるであろうスポットを簡潔ではありますが
はい、説明の必要すらないほど有名で定番中の定番、世界文化遺産にも登録されている清水寺です。
紅葉が生い茂る清水寺は本当に壮大で圧倒的迫力です。
まさに感動すら覚えますので是非!
勿論、今回のテーマであるライトアップもされていますし、昼夜の両方をご覧頂きたいですね♪
冒頭で「定番の京都はハズす可能性が低い」と申し上げましたが訂正いたします。
秋の京都はハズレません! 寧ろ秋だからこそ京都に行きましょう!!