羽毛布団はキレイに保管しよう!季節の変わり目での洗濯の注意点と洗い方!
季節の変わり目になると、気温の変化が大きくなるから「寒く」感じるんですよね。
夏場に使っていた布団だと少し頼りなく感じちゃいます。
とうか、夏場は羽毛布団のような「かけ布団」じゃなくて、タオルケットとかでお腹だけにかけて寝る人も多いはず!
でも、ちょっとまって!
春に使ってた羽毛布団ってキレイにしてある?
夏場に使っている羽毛布団は、雑菌の宝庫になってるかもよ?
「肌寒い」感じがしてくる前に、少しのコツで気持ちイイ夜を過ごしましょう!
今回は、「羽毛布団の保管方法」や「羽毛布団の洗濯方法」注意点をまとめています。
しっかり勉強して「出来る主婦」になりましょう!
きっと女子力も上がりますよ。
秋に羽毛布団を洗濯するのが大事?
なぜ秋に洗濯したほうが良いのでしょうか。
それは季節の中間ともいえるからです。
例えば、オールシーズン使える羽毛布団を使用しているとします。
夏場に汗をかいた布団のまま秋や冬まで使うと衛生的に気になりますし、ダニの繁殖なども気になります。
そこで夏と冬の間の季節である秋に一度洗濯しておくと衛生さを保ったまま冬も羽毛布団を使うことができます。
夏用・冬用の羽毛布団の場合も、夏に使った羽毛布団を洗濯せずに収納すると虫やダニが付く恐れがあります。
夏に使って秋や冬に使わない場合であっても秋に洗濯してから収納するのがベストなのです。
いつも清潔に使っていたほうが心もしっかり休まりますね。
羽毛布団を家で洗う方法と注意点
羽毛布団家で洗うときにまず気を付けたいのが、布団のタグに書かれている洗濯表示を確認することです。
「水洗い不可のマーク」や「ドライマーク」があるときは家で選択することができないので注意しましょう。
もし、これらのマークがあるのに洗濯をしてしまうと、思わぬトラブルにつながってしまうのでやめましょう。
羽毛布団を洗う方法
まず自分の家にある洗濯機で洗う方法です。
8kgの洗濯機でシングル掛布団が一枚入るので、折りたたんで入れてあげましょう。
そのあとは洗濯機によってついている布団モードなどで洗ってあげると良いでしょう。
また、布団を入れる前に洗剤を水で溶かしてあげると、布団の生地が傷まないで済みます。
ここでちゃんと洗うコツとしては、洗濯機の容量と布団のサイズや枚数を間違えないことです。
せっかく家で洗うのでちゃんときれいになるように洗いたいものですね。
注意したい点は、羽毛布団の空気を必ず抜いてあげてから洗濯をすることです。
空気がうまく抜けていないと洗濯機の中で浮いてしまい、汚れが落ちにくくなってしまうからです。細かい点ではありますがきっちり行ってきれいにしましょう。
次に、浴槽等で洗う方法
洗濯機で洗えないほど多きサイズのものや枚数が多いときは浴槽に40℃程度のぬるま湯を張って手洗いをします。
ここでも、事前にぬるま湯に洗剤を溶かしておくことをおすすめします。
布団を三回折って浴槽に入れ、やさしくもみ洗いをしてあげます。
あまり力を入れすぎると羽毛がすり減ったり、布団が傷んでしまうので注意してください。
すすいだ後は、しっかりと絞るなどして脱水をしてください。
洗濯機に入る場合は、洗濯機の脱水モードを使うとより効率的です。
洗濯機で洗うのと手洗いに共通していることは、洗剤は弱アルカリ性粉末洗剤を使用するのではなく、エマールなどのデリケート衣類用の中性洗剤を使用することです。
弱アルカリ性粉末洗剤で洗濯をすると、羽毛の油分を取り除いてしまい、結果的に傷めてしまうからです。
羽毛布団もデリケートな繊維のものなので扱いが難しいですね。
手洗いや洗濯をした後に、自然乾燥させるときはパンパンと叩かずに48時間以内をめどに日光の下で干してあげると良いですね。
まとめ
夏に使った布団は秋には一度洗濯をして汗や汚れなどを落とし、収納するなり継続して使うのがいいですね。
そして洗濯機を使って洗う場合は、空気をちゃんと抜き、水に洗剤を溶かしてから洗濯をしましょう。
また、浴槽等で洗う場合も、ぬるま湯に事前に洗剤を溶かし手から行い、やさしく洗ってあげることがコツです。
気持ちよく体を休ませるために手間を惜しまずにこれらのことを行うのがいいですね。