花粉症は季節に関係ない!夏する花粉症対策とは!風邪だったらよかったのに
日本の約25パーセントは花粉症と言われている昨今。
花粉症とはくしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。
あまり知られていませんが、春や秋だけでなく、夏にも花粉は飛びます。
その原因は杉花粉などではなく、花粉でもないことがあります。
今回は、夏の花粉症対策について調べてみました。
夏に飛ぶ花粉は何がある?花粉症アレルギーは辛いよね
夏に飛ぶ花粉は、草木花粉と言って、イネ科の植物の花粉であるカモガヤやハルガヤ、キク科の花粉であるブタクサ、ヨモギなどです。
土手などに生えている真黄色の草がブタクサですよ。
また、ダニやペット、ゴキブリなどの一年間を通してのアレルゲンや、昆虫アレルゲン、空中真菌(カビ)も夏には当然あります。
原因アレルゲンを除去しないと、花粉症は治りません。
しかし、未然に防ぐことは可能です。
ツライ時期を乗り切る秘訣3選!!
◎花粉症チェックをまめにしよう!
天気は晴れまたは曇りが危険です。
さらに最高気温が高く、湿度が低い日で、やや強い南風が吹き、その後北風に変化したとき、また前日が雨の日は花粉が多く舞うため、注意が必要です。
上の項目に当たる日は、できるだけ外出を控える、マスクや予防薬を飲むなどの対策をとりましょう。
◎玄関でシャットアウト
衣服に着いた花粉は家に持ち込んではいけません。
家の外で、上着をはたいたり、ブラシで撫でて落としたりしましょう。
ペットにも花粉は付着しているので、そのまま寝室に行かれたら大変です。
玄関でブラッシングを十分にしてから中に入れましょう。
◎掃除はこまめに
夏の花粉症は花粉が原因ではないこともあります。
埃やカビ対策、ゴキブリやダニ退治をしっかり行いましょう。
それだけで大分症状は軽くなるはずです。
ここまでは自分で対処が可能ですが、外に出た社会(会社や学校)では、どうしようもないですよね。
マスクで物理的にシャットアウトしたり、鼻炎薬などの薬で症状を緩和するなど工夫していきましょう。
まとめ
夏の花粉は自分も他人にも気づかれないことが多いです。
そのため、そのまま毎年放置ということがあります。
頭が痛くても、熱があっても、鼻水が出ても、夏風邪を引いたわけではないかもしれません。
試しに、秘訣3選を試してはいかがでしょうか?
風邪だと勘違いもしがちですが、耳鼻咽喉科はどちらも受診可能なため、そちらで試しに受けてみてはいかがですか?
そこでお医者様に判断してもらうことで、新たに分かることもあるかもしれません。